第二種電気工事士(学科)「図記号(点滅器・開閉器・計器・接地)」の練習問題(14問)
第二種電気工事士(学科)の「図記号(点滅器・開閉器・計器・接地)」(配線図)から14問を収録しています。答えの下に解説があるので、間違えた理由をその場で確認できます。
過去の試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令・技術の内容から当サイトが独自に作成した問題です。
図記号(点滅器・開閉器・計器・接地)では何が問われる?
点滅器は傍記の数字と文字で器具が決まる。3路は3、4路は4、2極は2P、確認表示灯内蔵はL、位置表示灯内蔵はH、自動点滅器はAと容量。遮断器は定格感度電流の有無で読み分ける。
図記号(点滅器・開閉器・計器・接地)で間違えやすいのはどこ?
Hはスイッチが切れているときに光る位置表示灯、Lは入っているときに光る確認表示灯で、点灯する状態が逆。定格感度電流を傍記するのは漏電遮断器だけで、配線用遮断器には書かない。
図記号(点滅器・開閉器・計器・接地)をくわしく知るには?
点滅器の傍記(3・4・2P・P・H・L・WP・EX・T・A)と、開閉器・配線用遮断器・漏電遮断器・計器・接地極の傍記を、読み分けのこつと一緒にまとめます。
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点滅器の図記号に数字の「3」だけが傍記されている。この器具は。
- 定格電流3Aの点滅器
- 3個の照明を同時に入り切りする点滅器
- 3極の点滅器
- 3路スイッチ正解
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正しいのは「3路スイッチ」です。点滅器の極数の傍記は、3路が3、4路が4、2極が2Pです。3路スイッチは2か所から同じ照明を入り切りするときに使います。定格電流は15A以外のとき「20A」のように単位付きで書くので、数字だけの3とは区別できます。
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点滅器の図記号に「2P」と傍記されている。この器具は。
- 2極の点滅器正解
- 2路の点滅器
- プルスイッチを2個並べたもの
- 差込口が2つある点滅器
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正しいのは「2極の点滅器」です。JIS C 0303では2極を2P、3路を3、4路を4と傍記します。2極の点滅器は電線2本を同時に入り切りするもので、両切スイッチとも呼ばれます。プルスイッチの傍記はPだけで、数字は付きません。
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点滅器の図記号に「L」と傍記されている。この器具は。
- 位置表示灯内蔵の点滅器
- 確認表示灯内蔵の点滅器正解
- 遅延スイッチ
- 防雨形の点滅器
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正しいのは「確認表示灯内蔵の点滅器」です。確認表示灯は負荷が入っている間に点灯し、換気扇など離れた場所の運転状態を知らせます。Hの位置表示灯内蔵は、スイッチが切れているときに点灯して暗がりでスイッチの位置を示すもので、点灯する状態が逆です。
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点滅器の図記号に、文字「A」と容量「3A」が傍記されている。この器具は。
- 定格3Aのタイマ付スイッチ
- 3か所から操作する4路スイッチ
- 屋外灯などに使う容量3Aの自動点滅器正解
- 定格3Aの確認表示灯内蔵スイッチ
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正しいのは「屋外灯などに使う容量3Aの自動点滅器」です。自動点滅器は周囲の明るさを検出して照明を入り切りする器具で、JIS C 0303ではAと容量を傍記します。タイマ付の傍記はT、確認表示灯内蔵はLで、どちらもAとは別の文字です。
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点滅器の定格の傍記について、JIS C 0303:2000 の定めとして正しいものは。
- 15Aの点滅器にも必ず定格電流を傍記する
- 定格電圧は必ず傍記する
- 20Aの点滅器には定格を傍記しない
- 15Aは傍記せず、15A以外は定格電流を傍記する正解
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正しいのは「15Aは傍記せず、15A以外は定格電流を傍記する」です。住宅でよく使う15Aの点滅器には何も書かず、20Aなど15A以外のときだけ定格電流を添えます。定格電圧は必要に応じて傍記するもので、必ず書くものではありません。
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ひもを引いて入り切りする点滅器(プルスイッチ)を示す傍記は。
- P正解
- T
- L
- 2P
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正しいのは「P」です。プルスイッチはPを傍記します。2Pは2極の点滅器で、プルスイッチとは別の器具です。Tはタイマ付、Lは確認表示灯内蔵を表します。どれも1〜2文字なので、文字ごとに器具の名前を結び付けて覚えます。
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照明の明るさを調節する器具で、JIS C 0303:2000 の点滅器の節に一般形とワイド形が定められているものは。
- 熱線式自動スイッチ
- 調光器正解
- リモコンセレクタスイッチ
- 電磁開閉器用押しボタン
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正しいのは「調光器」です。調光器は照明の明るさを調節する器具で、JIS C 0303では点滅器と同じ節に一般形とワイド形が定められています。熱線式自動スイッチは人の体から出る熱線を感知して自動で入り切りするもので、明るさの調節はしません。
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リモコンセレクタスイッチの図記号に傍記するものは。
- リレー数
- 定格感度電流
- 点滅回路数正解
- 電極数
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正しいのは「点滅回路数」です。リモコンセレクタスイッチは複数の回路をまとめて操作する器具で、点滅回路数を傍記します。集合して取り付けるリモコンリレーはリレー数、フロートレススイッチ電極は電極数を傍記するので、器具と傍記の組合せで区別します。
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過負荷保護付の漏電遮断器の図記号に傍記する事項の組合せとして、JIS C 0303:2000 の摘要に沿うものは。
- 極数と定格電流だけ
- 定格感度電流だけ
- 極数とヒューズ定格電流
- 極数、フレームの大きさ、定格電流、定格感度電流正解
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正しいのは「極数、フレームの大きさ、定格電流、定格感度電流」です。漏電遮断器は地絡を検出するので、配線用遮断器の傍記に定格感度電流が加わります。過負荷保護なしのものは、極数・定格電流・定格感度電流を傍記します。ヒューズ定格電流は開閉器の傍記です。
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配線用遮断器の図記号に傍記する事項として、JIS C 0303:2000 に挙げられていないものは。
- 定格感度電流正解
- 極数
- フレームの大きさ
- 定格電流
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挙げられていないのは「定格感度電流」です。定格感度電流は地絡を検出する漏電遮断器の値で、配線用遮断器には傍記しません。配線用遮断器には極数、フレームの大きさ、定格電流などを傍記し、箱入りのときは箱の材質なども書きます。
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接地極の図記号に「ED」と傍記されている。意味として正しいものは。
- 直流回路用の接地極
- D種接地工事を施す接地極正解
- 医用の接地極
- 避雷設備用の接地極
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正しいのは「D種接地工事を施す接地極」です。接地極の傍記は接地種別を表し、A種EA、B種EB、C種EC、D種EDです。住宅の使用電圧300V以下の機器の金属製外箱などにはD種接地工事を施します。医用を示すHは、接地端子や接地センタに傍記するものです。
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住宅の配線図で、100V回路の接地極付コンセントにEDの接地極が示され、その回路には動作時間0.1秒以内の漏電遮断器がある。この接地工事に関する記述で正しいものは。
- A種接地工事なので、接地抵抗は10Ω以下にする
- C種接地工事なので、接地抵抗は10Ω以下にする
- D種接地工事で、接地抵抗は500Ω以下であればよい正解
- D種接地工事で、接地抵抗は必ず100Ω以下にする
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正しいのは「D種接地工事で、接地抵抗は500Ω以下であればよい」です。D種接地工事の接地抵抗は100Ω以下が原則ですが、地絡時に0.5秒以内に自動遮断する装置があれば500Ω以下でよいとされます(電技解釈第17条)。0.1秒以内の漏電遮断器はこの条件を満たします。
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電磁開閉器用押しボタンの図記号に「L」と傍記されている。意味として正しいものは。
- 防雨形
- 位置表示灯付
- リモコン式
- 確認表示灯付正解
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正しいのは「確認表示灯付」です。JIS C 0303では、電磁開閉器用押しボタンに確認表示灯が付いている場合にLを傍記します。点滅器でもLは確認表示灯内蔵を表すので、Lは確認表示灯とまとめて覚えられます。位置表示灯内蔵を表すのは点滅器のHです。
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爆発の危険がある場所で使う防爆形の点滅器を示す傍記は。
- EX正解
- WP
- H
- T
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正しいのは「EX」です。防爆形の器具にはEXを傍記し、点滅器にもコンセントにも使います。WPは防雨形で、水がかかる屋外などに使うものです。Hは点滅器では位置表示灯内蔵、Tはタイマ付を表し、どちらも防爆とは関係ありません。
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