第二種電気工事士(学科)「図記号(照明・コンセント・機器)」の練習問題(15問)
第二種電気工事士(学科)の「図記号(照明・コンセント・機器)」(配線図)から15問を収録しています。答えの下に解説があるので、間違えた理由をその場で確認できます。
過去の試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令・技術の内容から当サイトが独自に作成した問題です。
図記号(照明・コンセント・機器)では何が問われる?
照明とコンセントは、図記号の横に添える傍記の文字と数字で種類が決まる。コンセントの定格・口数・極数・種類の書き方と、照明の壁付・床付・容量の書き方を押さえる。
図記号(照明・コンセント・機器)で間違えやすいのはどこ?
コンセントのTは引掛形だが、点滅器のTはタイマ付。コンセントのHは医用だが、点滅器のHは位置表示灯内蔵。15A125Vのコンセントは何も傍記しない。
図記号(照明・コンセント・機器)をくわしく知るには?
照明器具・コンセント・機器の図記号で試験に出る名称と、傍記文字(WP・EX・H・LK・T・E・ET・EET・EL など)の意味を、JIS C 0303:2000 の摘要に沿って整理します。
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配線図のコンセントの図記号に「EL」と傍記されている。この器具は。
- 漏電遮断器付コンセント正解
- 接地端子付コンセント
- 抜け止め形コンセント
- 医用コンセント
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正しいのは「漏電遮断器付コンセント」です。コンセントの傍記ELは漏電遮断器付を表し、コンセント自体に地絡を検出して電路を切る機能が入っています。接地端子付はET、抜け止め形はLK、医用はHで、どれもELとは文字が違います。
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コンセントの図記号に「LK」と傍記されている。このコンセントの説明として正しいものは。
- 雨がかかる場所に使う防雨形のコンセント
- 差し込んだプラグが容易に抜けない抜け止め形のコンセント正解
- 機器のアース線をねじで留める接地端子付のコンセント
- 二重床の中に取り付ける二重床用のコンセント
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正しいのは「差し込んだプラグが容易に抜けない抜け止め形のコンセント」です。LKは抜け止め形の傍記で、不意にプラグが抜けると困る機器に使います。防雨形はWP、接地端子付はETを傍記するので、LKとは結び付きません。
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JIS C 0303:2000 の決まりで、図記号に定格も口数も傍記しないコンセントは。
- 20A 125Vの1口コンセント
- 15A 250Vの1口コンセント
- 15A 125Vの1口コンセント正解
- 15A 125Vの2口コンセント
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正しいのは「15A 125Vの1口コンセント」です。15A125Vの定格は傍記せず、20A以上なら定格電流、250V以上なら定格電圧を傍記します。2口以上は口数を傍記するので、15A125Vでも2口なら「2」が添えられます。
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コンセントの図記号に「20A 250V」と「E」が傍記されている。この器具は。
- 定格20A 125Vの接地端子付コンセント
- 定格15A 250Vの接地極付コンセント
- 定格20A 250Vの漏電遮断器付コンセント
- 定格20A 250Vの接地極付コンセント正解
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正しいのは「定格20A 250Vの接地極付コンセント」です。20A以上は定格電流、250V以上は定格電圧を傍記するので、20Aと250Vの両方が書かれます。Eは接地極付の傍記です。漏電遮断器付ならEL、接地端子付ならETと書きます。
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「WP」と傍記されたコンセントの取付場所として最も適切なものは。
- 雨がかかるおそれのある屋外の壁正解
- 病院の診察室の壁
- 可燃性ガスがたまるおそれのある場所
- 床面に埋め込む場所
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正しいのは「雨がかかるおそれのある屋外の壁」です。WPは防雨形の傍記で、屋外や軒下など水がかかる場所に使います。医用のコンセントにはH、爆発の危険がある場所に使う防爆形にはEXを傍記します。床面に付けるものは別の表示です。
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コンセントの図記号に「H」と傍記されている。意味として正しいものは。
- 位置表示灯内蔵
- 医用正解
- 防爆形
- 引掛形
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正しいのは「医用」です。コンセントに付くHは医用を表します。点滅器に付くHは位置表示灯内蔵で、同じ文字でも付く器具によって意味が変わります。防爆形はEX、引掛形はTを傍記するので、Hとは別の文字です。
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JIS C 0303:2000 で、コンセントの図記号に極数を傍記するのはどのような場合か。
- 2極以上のすべての場合
- 接地極付の場合に限る
- 3極以上の場合正解
- 定格電圧が250V以上の場合に限る
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正しいのは「3極以上の場合」です。JIS C 0303では、コンセントが3極以上のとき極数を傍記すると定めています。一般的な2極のコンセントには極数を書きません。250V以上で傍記するのは極数ではなく定格電圧です。
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コンセントの図記号に単位のない数字「2」だけが傍記されている。このコンセントは。
- 定格電流が20Aのコンセント
- 接地極が2つあるコンセント
- 2極のコンセント
- 差込口が2つある2口のコンセント正解
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正しいのは「差込口が2つある2口のコンセント」です。2口以上のときは口数を傍記します。定格電流20Aなら「20A」と単位付きで書くので、単位のない「2」とは区別できます。2極は一般的なコンセントなので、極数は書きません。
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照明器具が壁に取り付けるものであることを示す方法として、JIS C 0303:2000 に定められているものは。
- 壁側を塗るか、Wを傍記する正解
- Fを傍記する
- Hを傍記する
- 容量の後に「壁」と書き添える
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正しいのは「壁側を塗るか、Wを傍記する」です。一般用照明と蛍光灯の摘要では、壁付は壁側を塗るか、Wを傍記してもよいとされています。Fは床付の傍記です。Hは高輝度放電灯のうち水銀灯を示す文字として使われます。
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HID灯の図記号で、容量の前に「M」が傍記されている。このランプの種類は。
- 水銀灯
- メタルハライド灯正解
- ナトリウム灯
- 蛍光灯
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正しいのは「メタルハライド灯」です。JIS C 0303ではHID灯の種類を容量の前の文字で示してよく、水銀灯はH、メタルハライド灯はM、ナトリウム灯はNです。蛍光灯はHID灯とは別の図記号で表すので、この文字の組には入りません。
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蛍光灯の図記号に「40W×2」と傍記されている。意味として正しいものは。
- 器具が2台あり、合計で40W
- 40Wの器具を2か所の点滅器で入り切りする
- 40Wのランプを2灯使う器具正解
- 定格40Wで2回路の配線がある
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正しいのは「40Wのランプを2灯使う器具」です。照明器具の容量は「ワット×ランプ数」で傍記します。40W×2は40Wのランプが2本入った器具で、器具全体では80Wです。器具の台数や点滅器の数を表すものではありません。
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ルームエアコンの図記号に「O」が傍記されている。これが示すものは。
- 屋内ユニット
- 屋外に置く換気扇
- 天井付きの換気扇
- 屋外ユニット正解
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正しいのは「屋外ユニット」です。ルームエアコンの図記号には、屋外ユニットにO、屋内ユニットにIを傍記します。換気扇はルームエアコンとは別の図記号で、天井付きの表示も別に定められています。OとIを逆に覚えないようにします。
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小形変圧器の図記号に「B」が傍記されている。この器具は。
- ベル変圧器正解
- リモコン変圧器
- ネオン変圧器
- 蛍光灯用安定器
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正しいのは「ベル変圧器」です。小形変圧器には、必要に応じてベル変圧器B、リモコン変圧器R、ネオン変圧器N、蛍光灯用安定器F、HID灯用安定器Hを傍記します。器具の中に収める安定器は表示しません。Rのリモコン変圧器と取り違えやすい文字です。
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天井に取り付けて照明器具を着脱できるようにする配線器具で、JIS C 0303:2000 に(角)と(丸)の2つの図記号があるものは。
- ランプレセプタクル
- 引掛シーリング正解
- ペンダント
- 埋込器具
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正しいのは「引掛シーリング」です。JIS C 0303の一般用照明の欄に、引掛シーリングだけ(角)と(丸)が別々に定められています。ランプレセプタクルは電球を直接ねじ込む器具で、照明器具を引っ掛けて着脱するものではありません。ペンダントは照明器具そのものです。
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天井に直接取り付ける照明器具を表す図記号の名称は。
- ペンダント
- シャンデリヤ
- シーリング(天井直付)正解
- 埋込器具
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正しいのは「シーリング(天井直付)」です。JIS C 0303の一般用照明には、ペンダント、シーリング(天井直付)、シャンデリヤ、埋込器具が別々の図記号として定められています。コードやチェーンで吊り下げるのはペンダント、天井に埋め込むのは埋込器具です。
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