第二種電気工事士(学科)「複線図と最少電線本数」の練習問題(15問)
第二種電気工事士(学科)の「複線図と最少電線本数」(配線図)から15問を収録しています。答えの下に解説があるので、間違えた理由をその場で確認できます。
過去の試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令・技術の内容から当サイトが独自に作成した問題です。
複線図と最少電線本数では何が問われる?
単線図を複線図に直し、ボックスの間の最少電線本数と接続点の数を数える。接地側(白)は負荷とコンセントへ、非接地側(黒)は点滅器とコンセントへ引き、最後に点滅器と負荷を結ぶ。
複線図と最少電線本数で間違えやすいのはどこ?
片切スイッチまでは2本で、接地側は入らない。3路スイッチどうしの切替えの線は2本、4路スイッチは入る側2本と出る側2本で4本。パイロットランプは常時点灯・同時点滅が3本、異時点滅が2本。
複線図と最少電線本数をくわしく知るには?
単線図を複線図に直す6つの手順を、片切スイッチ、3路・4路スイッチ、パイロットランプの常時点灯・同時点滅・異時点滅の例で練習し、ボックスの間の最少電線本数と接続点の数を数えます。
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電源(1φ2W 100V)がジョイントボックスJに入り、Jから片切スイッチイ、スイッチイで点滅するランプイ、コンセント1個へ、それぞれケーブルが出ている。Jと片切スイッチイの間の最少電線本数(心線数)は。
- 2本正解
- 3本
- 4本
- 5本
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正しいのは「2本」です。スイッチには、非接地側(黒)と、ランプへ戻る線の2本だけが行きます。接地側(白)はJからランプとコンセントへ直接つなぎ、スイッチには入れません。スイッチを接地側に入れると、切っても器具に電圧が残る誤った結線になります。
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電源(1φ2W 100V、VVF1.6-2C)がジョイントボックスJに入り、Jから片切スイッチイ、スイッチイで点滅するランプイ、コンセント1個へ、それぞれVVF1.6のケーブルが出ている。J内の接続をすべてリングスリーブで行うとき、使うリングスリーブの種類と最少個数は。
- 小2個
- 小3個正解
- 小2個と中1個
- 中3個
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正しいのは「小3個」です。接続点は、接地側(電源・ランプ・コンセントの3本)、非接地側(電源・スイッチ・コンセントの3本)、スイッチからランプへの線(2本)の3か所です。1.6mmが2〜4本なら小スリーブで、3本の2か所は圧着マーク小、2本の1か所は圧着マーク○になります。
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電源がジョイントボックスJに入り、Jから3路スイッチA、3路スイッチB、ランプの3方向へケーブルが出ている。ランプはA・Bの2か所で点滅し、電源の非接地側はAの共通端子に、ランプへ戻る線はBの共通端子につなぐ。Jと3路スイッチBの間の最少電線本数は。
- 1本
- 2本
- 3本正解
- 4本
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正しいのは「3本」です。3路スイッチBには、Aから来る切替えの線2本と、Bの共通端子からランプへ戻る線1本が必要です。3路スイッチどうしを結ぶ切替えの線は2本で、そこに電源側またはランプ側の線が1本加わります。接地側の線は3路スイッチには入りません。
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電源がジョイントボックスJに入り、Jから3路スイッチA、4路スイッチC、3路スイッチB、ランプへそれぞれケーブルが出ている。ランプはA・B・Cの3か所で点滅する。Jと4路スイッチCの間の最少電線本数は。
- 2本
- 3本
- 5本
- 4本正解
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正しいのは「4本」です。4路スイッチは、片側の3路スイッチから来る切替えの線2本を受け、反対側の3路スイッチへ2本を送る器具です。入る側2本と出る側2本の合計4本がJとの間に必要です。電源の非接地側や接地側の線は、4路スイッチには入りません。
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電源(VVF1.6-2C)がジョイントボックスJに入り、Jから3路スイッチA、4路スイッチC、3路スイッチB、ランプへそれぞれVVF1.6が出ている。ランプはA・B・Cの3か所で点滅する。Jを経由する電線はすべてJの中で接続し、その接続をすべて差込形コネクタで行うとき、必要な差込形コネクタの種類と最少個数は。
- 2本用7個正解
- 2本用5個と3本用1個
- 2本用6個
- 3本用2個と2本用3個
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正しいのは「2本用7個」です。接続点は、接地側(電源とランプ)、非接地側(電源とAの共通端子)、AとCの間の切替えの線2か所、CとBの間の切替えの線2か所、Bの共通端子とランプの計7か所です。どれも2本どうしの接続なので、2本用を7個使います。
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片切スイッチイと確認表示灯(パイロットランプ)を同じ取付場所に並べ、確認表示灯は常時点灯とする。電源はジョイントボックスJに入り、Jから取付場所とランプイへケーブルが出ている。Jと取付場所の間の最少電線本数は。
- 2本
- 3本正解
- 4本
- 5本
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正しいのは「3本」です。常時点灯のパイロットランプは電源の非接地側と接地側の間に入れるので、取付場所に接地側(白)も必要です。非接地側、接地側、ランプへ戻る線で3本になります。異時点滅なら接地側が要らず、2本で済みます。
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片切スイッチイと確認表示灯(パイロットランプ)を同じ取付場所に並べ、確認表示灯は異時点滅とする。電源はジョイントボックスJに入り、Jから取付場所とランプイへケーブルが出ている。Jと取付場所の間の最少電線本数は。
- 4本
- 3本
- 2本正解
- 1本
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正しいのは「2本」です。異時点滅ではパイロットランプをスイッチと並列につなぎます。スイッチが切れているとパイロットランプとランプイが直列になり、パイロットランプだけが光ります。取付場所には非接地側とランプへ戻る線の2本があれば足ります。
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確認表示灯(パイロットランプ)を同時点滅とするときのつなぎ方として正しいものは。
- 片切スイッチと並列につなぐ
- 電源の非接地側と接地側の間に直接つなぐ
- 負荷(ランプ)と直列につなぐ
- 負荷(ランプ)と並列につなぐ正解
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正しいのは「負荷(ランプ)と並列につなぐ」です。同時点滅はランプと同じ電圧がかかるように並列に入れるので、スイッチを入れるとランプと一緒に点灯します。スイッチと並列につなぐと異時点滅、電源の非接地側と接地側の間に直接つなぐと常時点灯になります。
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電源はジョイントボックスJに入る。Jから、片切スイッチイ・片切スイッチロ・コンセントを1か所に並べた取付場所へケーブルが出ている。スイッチイで点滅するランプイと、スイッチロで点滅するランプロへは、Jからそれぞれケーブルが出ている。Jと取付場所の間の最少電線本数は。
- 4本正解
- 3本
- 5本
- 6本
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正しいのは「4本」です。取付場所には、2つのスイッチとコンセントに共通の非接地側1本、コンセント用の接地側1本、ランプイとランプロへ戻る線が1本ずつ必要です。非接地側は器具の間を渡り線でつなぐので1本で足ります。コンセントがなければ接地側が要らず3本です。
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電源はジョイントボックスJ1に入る。J1からランプイ、ランプイを点滅する片切スイッチイ、ジョイントボックスJ2へケーブルが出ている。J2からは、ランプロ、ランプロを点滅する片切スイッチロ、コンセントへケーブルが出ている。J1とJ2の間の最少電線本数は。
- 3本
- 2本正解
- 4本
- 5本
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正しいのは「2本」です。J2から先のランプロ、スイッチロ、コンセントはすべてJ2の中でつなげるので、J1からJ2へは接地側と非接地側の2本を送れば足ります。スイッチロとランプロを結ぶ線もJ2の中で完結します。スイッチロがJ1から出ていれば、戻る線が加わって3本です。
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電源はジョイントボックスJ1に入る。J1から片切スイッチロとジョイントボックスJ2へケーブルが出ている。J2からは、スイッチロで点滅するランプロと、コンセントへケーブルが出ている。J1とJ2の間の最少電線本数は。
- 1本
- 2本
- 3本正解
- 4本
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正しいのは「3本」です。J2の先にはランプロとコンセントがあるので、接地側と、コンセント用の非接地側が必要です。これにスイッチロからランプロへ戻る線が加わって3本になります。スイッチロがJ2から出ていれば、戻る線はJ2の中で完結して2本で足ります。
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屋外灯を自動点滅器で点滅させる。電源はジョイントボックスJに入り、Jから自動点滅器と屋外灯へケーブルが出ている。Jと自動点滅器の間の最少電線本数は。
- 1本
- 2本
- 4本
- 3本正解
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正しいのは「3本」です。自動点滅器は周囲の明るさを検出する回路を動かすため、器具そのものに電源が必要です。非接地側と接地側に、屋外灯へ送る線を加えた3本が要ります。片切スイッチと同じ感覚で2本を選ばないようにします。
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施工条件に「電源からの接地側電線は、すべて白色を使用する」とある。複線図で白色の電線を結線する器具の端子として正しいものは。
- ランプレセプタクルの受金ねじ部の端子正解
- 片切スイッチの端子
- 3路スイッチの共通端子
- ランプレセプタクルの中心接触片側の端子
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正しいのは「ランプレセプタクルの受金ねじ部の端子」です。センターの技能試験の資料では、受金ねじ部の端子やコンセントの接地側極端子(N・W・接地側と表示)に白色をつなぐ施工条件が例示されています。受金ねじ部は電球を回すとき指が触れやすい部分なので、接地側にします。
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単線図から複線図を描くとき、電源からの接地側(白)の線を最初につなぐ先として正しいものは。
- 点滅器と負荷
- 負荷とコンセント正解
- 点滅器とコンセント
- 点滅器だけ
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正しいのは「負荷とコンセント」です。接地側(白)は電源から照明などの負荷とコンセントへ直接つなぎ、点滅器には通しません。次に非接地側(黒)を点滅器とコンセントへつなぎ、最後に点滅器と負荷を結びます。この順に描くと線の描き忘れが減ります。
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電源(VVF2.0-2C)がジョイントボックスJに入り、Jから3路スイッチA、3路スイッチB、ランプへVVF1.6が出ている。ランプはA・Bの2か所で点滅する。Jを経由する電線はすべてJの中で接続し、その接続をすべてリングスリーブで行うとき、使うスリーブと圧着マークの組合せは。
- 小5個(圧着マークはすべて○)
- 小3個と中2個
- 小5個(圧着マークは小が2個、○が3個)正解
- 小4個(圧着マークはすべて小)
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正しいのは「小5個(圧着マークは小が2個、○が3個)」です。接続点は接地側、非接地側、切替えの線2か所、ランプへ戻る線の5か所です。電源の2.0mm1本と1.6mm1本をつなぐ2か所は小スリーブで圧着マーク小、1.6mm2本の3か所は圧着マーク○です。
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